9日の日経平均株価は、ナスダック総合指数の連日最高値更新や円安傾向で買いが先行したが、その後は過熱気味の相場を警戒して利益確定が上げ幅を縮小、前週末比135円46銭高の2万3849円99銭と3営業日続伸。3営業日連続で昨年来高値を更新し、1991年11月15日(終値2万4099円18銭)以来約26年2カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は16億6341万株、売買代金は3兆1112億円。騰落銘柄数は値上がり1185銘柄、値下がり795銘柄、変わらず83銘柄。市場は、日経平均先物は2万4000円にワンタッチし、日経平均株価は『3空』(3日連続のマド空け)の上昇で陰線を形成しており、目先達成感が出ている。中・長期的には上方向だろうが、過熱感もあり、一旦調整が欲しいところと言うのが本音のようだ。
9日の東京外国為替市場でドル・円は軟調となっている。前日の米国時間は1ドル=113円前半の底堅い展開。朝方も同水準で推移した。ただ、午前10時以降は日銀の通告した国債買い入れオペで超長期の買い入れ額が減額されていたことが伝わり、ストップロスを巻き込みながらドル安・円高が進行。午前11時過ぎには112円50銭まで下落した。その後、正午すぎには韓国と北朝鮮の高官級会談の内容が伝えられ、北朝鮮が平昌冬季五輪に選手団を派遣する意向などが伝えられたものの、ドル・円は特段の反応を示さず午後も112円50-60銭近辺で上値の重い展開が続く。
今日の個別はトヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJなどが小幅に下げた。一方でIHI、コマツ、パナソニックはそこそこ値を上げている。今株を全部売っぱらうとかなり儲けが出るが、まあ、経済を勉強させてくれるのでこのまま持っておこうか、・・(^。^)y-.。o○。
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