5日の日経平均株価は、米株高に加えて欧州株高、円安などが好感されて買いが先行、後半は先物への買いで一段高となり、前日比208円20銭高の2万3714円53銭と続伸。連日で昨年来高値を更新し、1992年1月6日(終値2万3801円18銭)以来26年ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は16億8144万株、売買代金は3兆140億円。騰落銘柄数は値上がり1302銘柄、値下がり655銘柄、変わらず106銘柄。市場は、先物買いにインデックス買いが追随している。欧州系のロング資金が入っている可能性があり、ショートカバー(買い戻し)を巻き込んでいる。上げピッチが速く休養もあろうが、上昇基調に変わりはないと強気のようだ。
5日の東京外国為替市場でドル・円は昨年12月28日以来となる1ドル=113円台を回復した。前日の米国時間は米12月ADP雇用統計の好結果などを背景に底堅い展開。朝方は1ドル=112円70銭台を中心に推移した。午前中は今日の夜に米12月雇用統計を控えていることもあり、もみ合いに終始。ただ、午後に入り日経平均株価が一段高になると市場にリスクオン気分が強まりドル・円も徐々に上値を切り上げ、一時113円06銭を付けている。
今日の個別はIHIとコマツが小幅に下げた。コマツは上げ過ぎだろう。上げたのは三菱UFJが2%台、トヨタとパナソニックの元F1コンビが1%台、ホンダ、三菱重工が1%未満の小幅だった。日経平均もよく上げるが、実体経済との整合性は大丈夫なんだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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