4日大発会の日経平均株価は、米株高と節目とされていた2万3千円を抜けたことから先高期待で買われて、大納会終値比741円39銭高の2万3506円33銭と大幅に反発し、今日の高値で取引を終了。昨年11月9日に付けた昨年来高値を更新した。終値ベースで1992年1月7日(2万3566円39銭)以来、26年ぶりの水準を回復したほか、月の初日に上昇する月初高は19カ月連続となった。東証1部の出来高は16億9065万株、売買代金は3兆2794億円で、騰落銘柄数は値上がり1778銘柄、値下がり246銘柄、変わらず39銘柄だった。市場は、株価指数先物にけん引される格好で日経平均株価は後場に上げ幅を拡大した。NYダウは12月29日から1月3日まで約0.8%上昇したが、それを大きく上回る上昇となったことで短期的には警戒感が高まる可能性もあるとやや慎重さを見せている。

4日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円後半の小動きが続く。前日の米国時間は好調な米経済指標などを背景に底堅い展開。朝方は1ドル=112円50銭近辺で推移した。日経平均株価が買い先行となったこともあり、午前10時に仲値公示過ぎには112円77銭まで上昇。ただ、その後は材料難から動意薄となり、午後も112円50-60銭近辺の狭いレンジの動きに終始している。日経平均は大幅高となり26ぶりの高値を付けたが、ドル・円に対する影響は限定的。

今日の個別は日経平均で700円も上げたことから全面高だった。コマツが4%台、ホンダとIHIが3%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックが2%台だった。まあこれがどこまで続くかが問題だが、明日は利益確定で下落する可能性が高い。売るか、‥(^。^)y-.。o○。

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