26日の日経平均株価は、これと言った手掛かり材料もなく、クリスマス明けの害外税を見極めたいという様子見と利益確定に押されて、前日比46円49銭安の2万2892円69銭と3営業日ぶりに反落した。東証1部の出来高は10億9489万株、売買代金は1兆6542億円。騰落銘柄数は値上がり752銘柄、値下がり1200銘柄、変わらず112銘柄。市場は、材料がなく、来年に向けた動きもない。外国人投資家が週後半から戻ってくれば、相場の色合が変わる可能性はある。ただ、国内機関投資家は休みで方向性のある動きは出ないだろうと落胆のようだ。
26日の東京外国為替市場でドル・円は小動きが続いている。総務省が午前8時30分に発表した11月全国CPI(消費者物価指数、生鮮食品除く)は前年同月比0.9%の上昇で、市場予想の同0.8%上昇を小幅上回る結果。ただ、ドル・円に変化はなくドル=113円20-30銭近辺の推移となった。その後も欧米主要国が25日にクリスマスで祝日だった影響が続き、薄商いのなか小幅な動きに終始。日中に目立った材料もなく、113円30銭を挟んだもみ合いに終始している。
今日の個別はコマツだけがプラスで引けた。コマツ、えらい。ちょっと大きめに引っ込んだのはIHIで1%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは1%未満の小幅だった。まあまあ今年はこんなものだろう。
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