2つの衛星を、高度が異なる軌道に投入する初めての試みが、H2Aロケット37号機で行われ、打ち上げは成功した。


投入されたのは、地球温暖化の仕組みの解明と気候変動の予測を行う、地球観測衛星「しきさい」と、衛星の低コスト化のために低い高度を飛ぶ、試験衛星「つばめ」。



2つの衛星は、予定通り軌道に投入され、打ち上げは成功した。衛星の相乗りの機会が増えれば、打ち上げコストの大幅な削減も期待される。H2Aロケットの打ち上げは、31機連続の成功になる。


日本の衛星打ち上げ技術も世界最先端までになったなあ。東大宇宙研のL4Sのころとはまさに隔世の感がある。H2Aの打ち上げ成功率も97.3%までになった。コストの問題を解決できれば衛星打ち上げビジネスも軌道に乗るだろう。こうした技術開発を見ていると日本と言う国も大したものだと思う。


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