東京都と築地市場(中央区)の業界団体でつくる「新市場建設協議会」が20日、都内で開かれ、移転後の豊洲市場(江東区)の開場日を来年10月11日と決めた。豊洲市場は16年11月7日に開場予定だったが、同年8月に就任した小池百合子知事が安全性への疑問などから移転を延期。当初より約2年遅れて決着した。


小池知事は20日、豊洲市場の開場日決定を受け、都庁で会見し、安全性への疑問から移転をいったん延期した自らの判断について「立ち止まることで、さまざまな点検をした。開場後に問題が明るみに出たことを考えると、むしろ混乱を防げた。必要な時間ではなかったかと思う」と強調した。小池氏の延期判断が、移転問題をめぐる「迷走」を招くきっかけになったのは否めないが、自身の責任には触れず「建物で(盛り土がなく)地下空間が見つかった問題で、ずいぶん時間がかかった。当初からやるべきことをやってもらっていたら、その分の時間も短縮できた」と、都側の対応を皮肉まじりに指摘する場面もあった。

 
移転の遅れは、20年東京大会に向けて必要な環状2号線建設にも影響を与えている。開場日決定でも、小池氏肝いりの築地再開発計画や入札制度改革が混乱の一因となったが、小池氏は「1つの節目だ。豊洲を日本の新たな中核市場に育てたい」と意欲を示した。


このゆばーばに政治的手腕を期待してはいけない。この人は政治家ではなく政治屋なんだから、・・。豊洲を自分の側に有利に利用しようとしたが、うまく行きかけた計画はその後の政治的な処理のまずさでブーメランになってしまった。この人が成功したのは相手が対応を間違えた都議会のドンや議会は黒魔宮くらいで他は全部失敗している。政治家ではない人に政治手腕を求めてはいけない。風に踊らされた都民はあと3年そのツケを払うべきだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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