20日の日経平均株価は、米株安が重しとなって売りが先行したが、その後、先物への買いなどで盛り返し、プラス圏まで引き上げ、底堅く推移して、前日比23円72銭高の2万2891円72銭と小幅反発。一方、TOPIX(東証株価指数)も反発し、同5.98ポイント高の1821.16ポイントと18日の年初来高値1817.90ポイントを更新し、1991年11月以来の高値水準となった。東証1部の出来高は16億6124万株、売買代金は2兆5498億円。騰落銘柄数は値上がり1124銘柄、値下がり837銘柄、変わらず97銘柄。市場は、米税制改革法案は現地20日の成立を織り込み、明日まで開催の日銀金融政策決定会合はノーサプライズがコンセンサスであり、手掛かり材料難だ。下がれば買われるが、上がれば売られる状況で、しばらくレンジ相場が続きそうだと傍観状態のようだ。
20日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円後半の動きが続く。前日の米国時間は米下院が税制改革法案を可決したことを追い風に113円07銭まで上昇。朝方は112円80-90銭近辺で推移した。その後は米上院における税制法案の動向や、今日から始まった日銀金融政策決定会合の結果待ち姿勢が強まり小動き。午後2時47分ころに米上院も税制改革法案を可決したと報じられると小幅上昇し113円07銭を付けたが、市場には織り込み済みで目立った反応は示していない。
今日の個別はパナソニックだけが小幅に下げて引けている。大きく上げたのは三菱UFJで2%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、IHI、コマツは1%未満の小幅だった。三菱UFJがだいぶん上げて来た。この辺で売っぱらうか、‥(^。^)y-.。o○。
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