新幹線の台車に破断寸前の亀裂などが見つかった問題で、異常を認識したJR西日本の保守担当者が、停車を進言したにもかかわらず走行が続けられていたことがわかった。

今月11日、博多発東京行きの『のぞみ』が焦げたような臭いなどの異常を認識しながら、約3時間にわたって走行を続け、緊急停止した名古屋駅で、台車から亀裂や油漏れが見つかった。

その後の取材で、岡山駅から乗車したJR西日本の保守担当の社員が、「次の駅で停車し検査した方がいい」という趣旨の進言をしたにもかかわらず、東京の指令所が「支障はない」と判断し、走行を続けていたことがわかった。

JR西日本は、その際のやり取りについては、「現在調査中」として明らかにしていない。国の運輸安全委員会は、新幹線で初めての重大インシデントとして引き続き原因を調査している。


台車のフレームが破断して飛散したら脱線大事故は免れなかっただろう。高速で大量の乗客を乗せて走る電車だから何でこんなことになったのか原因を明らかにして対策を行うべきだろう。JR西日本、日産、スバル、神戸製鋼、三菱マテリアル、これじゃあ中国のことを悪く言えないなあ。誠実にもの作りを続けてきた日本の信用を貶めないようにして欲しいねえ。


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