18日の日経平均株価は、米株高で買い優勢、その後もドル高や先物への買いで全面高、前週末比348円55銭高の2万2901円77銭と5営業日ぶりに大幅反発。今月11日に付けた年初来高値2万2938円73銭に迫った。一方、TOPIX(東証株価指数)は同24.43ポイント高の1817.90ポイントと11月8日の年初来高値1817.60ポイントを更新した。東証1部の出来高は16億1363万株、売買代金は2兆6934億円。騰落銘柄数は値上がり1291銘柄、値下がり695銘柄、変わらず68銘柄。市場は、米税制改革案に成立見通しが立ち、素直に好感されている。ただ、銀行株が循環物色されているのは良いが、相場のけん引役だった半導体関連株が本格的に戻らないと指数の一段高は厳しいのではないかなどと言う。
18日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円の小動きとなっている。朝方発表の11月貿易収支(速報、通関ベース)は1134億円の黒字と市場予想は400億円の赤字を上回ったが、112円60-70銭近辺から目立った反応は示していない。その後、午前10時の仲値公示に向け112円82銭まで上昇する場面は見られたが一時的。今週は米税制改革法案が山場を迎えることに加え日銀金融政策決定会合、中国の中央経済工作会議開催などイベントを多く控えていることも動きを鈍くした。
今日の個別はどれも全面高と思ったら三菱重工だけが小幅ながら値を落として引けている。どうもいかんなあ、三菱重工、がんばれ。その他はトヨタ、三菱UFJ、コマツが2%台、ホンダ、IHIが1%台、パナソニックが小幅で上げている。相場も米国追従か、・・(^。^)y-.。o○。
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