14日の日経平均株価は、これと言った材料もなく売りに押され、先物に買いが入ってもプラス圏に上昇するほどではなく、前日比63円62銭安の2万2694円45銭と3日続落して取引を終了。東証1部の出来高は16億6682万株、売買代金は2兆6593億円。騰落銘柄数は値上がりが1362銘柄、値下がりが606銘柄、変わらずが83銘柄だった。市場は、手掛かり材料難の中、模様眺めムードが強まっている。あす15日に発表される12月調査の日銀短観の内容を確認したいとの向きもあるようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
14日の東京外国為替市場でドル・円は小動きとなっている。前日の米国時間はFOMC(米連邦公開市場委員会)で0.25%の利上げを決定したが、来年の利上げ回数予測を据え置いたことなどがハト派的と見られ1ドル=112円半ばまで下落。朝方は112円60-70銭台を中心に推移した。その後、イベント通過による材料出尽くし感からもみ合いに終始。豪11月雇用者数に豪ドル・円は反応した一方、ドル・円は中国の11月小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資を含め目立った反応を示していない。午後も112円50-60銭台で方向感のない流れが続く。
個別はパナソニックが2%台の大幅な上昇、これはトヨタと組んでEV生産の報道が効いたのかもしれない。そのトヨタも小幅な上昇だった。下落組は三菱UFJが2%台、IHIとコマツが1%台、コマツなどは売り時ではある。ホンダと三菱重工が1%未満の小幅だった。この時期、通常は値が上がるんだけど買う気を誘うものがないなあ。もっともこれまで上げ過ぎの感があるが、・・(^。^)y-.。o○。
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