13日の日経平均株価は、米株高で買い先行で始まったが、その後は利益確定に押されて下げに転じ、米アラバマ州の上院補欠選挙で民主党候補したことで米税制改革の進展への不透明感が強まり、前日比108円10銭安の2万2758円07銭と続落。東証1部の出来高は19億54万株、売買代金は2兆8772億円。騰落銘柄数は値上がり790銘柄、値下がり1167銘柄、変わらず91銘柄。市場は、アラバマ補選は一旦織り込んだ格好だが、次はFOMCの結果待ちになる。ただ、事前予想通りで無風という感じもする。需給面で上を買う主体はいないが、下は買い支えが入る状況にあり、指数は当面もみ合いだろう、・・だそうだ。やっぱり買い進む投資家はいないようだ。
13日の東京外国為替市場でドル・円は軟調地合いとなっている。朝方は1ドル=113円半ば推移。午前8時50分発表の10月機械受注は(船舶・電力を除く民需)は前月比5.0%増で市場予想2.9%増を上回ったが、目立った反応は出ていない。午前中はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちから113円40-50銭近辺の小動きに終始。ただ、正午過ぎにアラバマ州上院補欠選挙で民主党候補が勝利する見込みとの報道が出ると税制改革法案などトランプ政権が推し進める政策に打撃との見方が広がりドル安・円高が進行、一時113円12銭まで下落している。
今日の個別は日経平均が下げたのに個別は全部上げた。珍しいこともあるものだ。まず三菱UFJが2%台、パナソニックが1%台と好調、トヨタ、ホンダ、三菱重工、IHI、コマツは1%未満だったが、日経平均が100円以上も下げたことを思えば大躍進だろう。ただ足元がおぼつかないトランプ素人政権に上院補選敗北と言う右ストレートがヒットしたことでさらに危うくなったのは米国追従の日本経済にとって痛手かもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
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