防衛省は12日、弾道ミサイル防衛のための地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の取得費について、1基当たり「1千億円弱」になるとの見通しを自民党安全保障調査会などの合同会合で示した。従来は約800億円と見積もられていた。搭載するレーダーの性能などにより、さらに高くなる可能性もあるという。政府はイージス・アショアの導入を19日に閣議決定する方針。
防衛省は平成30年度予算案に、2基導入に向けた測量調査費や基本設計費など7億3千万円の関連経費を要求している。小野寺五典防衛相は12日の記者会見で「(1千億円は)まだ一般的な数字だ。今後どのくらいの費用がかかるかを調査する」と述べた。設置場所については「さまざまな調査を経て、最終的に地元の了解をいただいて決める」と述べるにとどめた。
米国の兵器メーカーは最初は安い見積もりを出しておいて後から「ああだこうだ」と言って価格を吊り上げるのは常套手段ではある。F2の時も1650億と言っておきながら最終的には3200億を超える2倍の価格になってしまった。イージスアショアも多分レーダーを新型にだの発射機を新しい型式にだのソフトウエアがどうだのと言っておそらく1200億以上になるだろう。それでもやはりないと困るだろうから足元見られての商売で言い値で買うしかないだろう。THAADなら1セット1000億以上で日本全土を守るのに6セットくらい必要とか、・・。イージスアショアなら2セットで価格も1セット800億なんて虫がよすぎるかも、・・。多分、2セットで2400億から3000億程度になるんじゃないか、・・(^。^)y-.。o○。
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