11日の日経平均株価は、米国株高で買いが先行したが、先週大伸びしていたことから一旦利益確定で値を下げた後、日銀のETF(上場投資信託)買い期待などで切り返して、前週末比127円65銭高の2万2938円73銭と3営業日続伸。高値引けとなり、11月7日の年初来高値2万2937円60銭を更新した。東証1部の出来高は14億2007万株、売買代金は2兆3633億円。騰落銘柄数は値上がり1345銘柄、値下がり615銘柄、変わらず87銘柄。市場は、決め手になる材料に乏しい中、日銀のETF買い観測が後場の上昇につながったが、指数のレンジに大きな変化はない。今週は、12-13日開催のFOMCや15日の12月調査日銀短観などを控えており、様子見気分になり易いのではなどと言う。


11日の東京外国為替市場でドル・円はもみ合いとなっている。前週末の米国時間は米雇用統計発表後、平均受給の伸び悩みを嫌気し下落する場面も見られたが午後に反転。週明けは1ドル=113円半ばで始まった。その後、午前10時の仲値公示に向け113円68銭まで上昇する場面も見られたが一時的。きょうは東京時間に目立った材料がない上に今週はFOMC(米連邦公開市場委員会)、ECB(欧州中央銀行)理事会、EU(欧州連合)首脳会議、OIC(イスラム協力機構)緊急首脳会議とイベントが多く控えていることから113円半ばで様子見感の強い流れとなっている。


今日の個別はすべての銘柄が値を上げている。IHIとコマツは2%台、この銘柄は価格の変動が激しいように思う。三菱重工、三菱UFJは1%台、トヨタ、ホンダ、パナソニックは1%未満の小幅だった。この暮れ、各社から配当をいただいた。年の瀬にちょっとした小遣いになった。ありがとうございます、・・(^。^)y-.。o○。


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