殺害された富岡長子さんに対し、弟で元宮司の茂永容疑者は激しい憎悪の言葉をぶつけるなど、2人は10年以上にわたってトラブルを抱えていたとみられる。神社関係者からは空席となった宮司の後継や、今後の祭事などへの影響を心配する声も上がっている。

 
神社関係者によると、茂永容疑者は30代の頃、父親(故人)の後を継いで一度は宮司となったが、女性問題などをめぐる怪文書が出回るなどした影響で、平成13年に解任された。その後は父親が宮司に復帰していたが、この頃から宮司の地位をめぐる対立が激化したとみられる。

 
茂永容疑者は18年1月、富岡さんに「積年の恨み。地獄へ送る」「必ず今年中に決着をつけてやる」などと記したはがきを送ったとして、深川署に脅迫容疑で逮捕されていた。神社の内情に詳しい近所の男性(61)は「後継宮司に推していた(茂永容疑者の)息子が4、5年前に神社を解雇され、宮司である姉への恨みを今まで以上に募らせていたようだ」と打ち明ける。

 
一方で富岡さんは神社の利便性向上を目指し、23年には本殿など階段が多い場所にスロープを設置。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、参道の拡幅や夜間照明のLED化、手水(ちょうず)舎の改修なども精力的にこなしていた。氏子町会役員の男性(38)は「新たな宮司の選出がどういう形になるか分からないが、早く決まってほしい」と話した。


被疑者は素行が悪くて宮司を解雇されたらしいが、その時の退職金として2億円ももらったそうだ。どこにそんな金があるのかと思ったら氏子の中には富岡八幡宮の絶対信奉者がいて2千万、3千万をポンと出す人たちも珍しくないそうだ。宗教法人は税金かからんし丸儲けだから有名な神社になればそれなり金があるんだろう。どこかに出かけた際に神社に寄ればお守りを買うこともある。しかしながら信仰とは人の内心の問題で基本的に宗教に実利を求めるのは間違っているとは思うが、まあ、記念と言うことで・・(^。^)y-.。o○。寺社仏閣もこの国では株式会社のようなものだからなあ。殺された姉の宮司は精力的に神社経営に勤しんでいたそうだが、それにしても宮司の地位を姉弟で争って刃傷沙汰になるということは神などいないということだろうなあ、・・(^。^)y-.。o○。


日本ブログ村へ(↓)