8日の日経平均株価は、米株高や円安、そしてGDP改定値が上がったことや先物への買いで上げ幅を拡大、前日比313円05銭高の2万2811円08銭と大幅続伸。TOPIX(東証株価指数)は同17.48ポイント高の1803.73ポイントと11月10日(終値1800.44ポイント)以来ほぼ1カ月ぶりに1800ポイントを回復した。東証1部の出来高は20億530万株、売買代金は3兆7465億円。騰落銘柄数は値上がり1405銘柄、値下がり543銘柄、変わらず99銘柄。市場は、今日のSQはTOPIXベースで売り超だったが、売るものは売った。需給も軽くなり、来週から動きやすくなる。ただ、外国人投資家は次第に休みモードに入り、方向性は出にくいのではないかと言う。クリスマス休暇だからなあ。


8日の東京外国為替市場でドル・円は小幅高となっている。前日の米国時間は政府機関閉鎖が回避される見通しとなり、リスクオンから1ドル=113円台を回復した。朝方発表の7-9月期実質GDP(国内総生産)改定値が年率換算2.5%増と速報値の同1.4%増から大幅に上方修正されたことでドル・円は東京時間も113円台で底堅く推移。日経平均株価が連日の大幅高となったことも追い風となり、午後には一時113円44銭を付けている。


今日の個別は三菱重工だけが1%ほど下げた。コマツは3%台、最近上下幅が大きいねえ。トヨタとIHIが1%台、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは1%未満の小幅だった。GDPが上げたのはいいことだ。最近の日本おGDPは停滞気味だからなあ。


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