4日の日経平均株価は、朝高後にトランプ政権のロシアンゲート懸念や北のバカ大小警戒で利益確定に押され、前週末比111円87銭安の2万2707円16銭と4営業日ぶりに反落。朝高後に下げに転じた。東証1部の出来高は13億9443万株、売買代金は2兆4096億円。騰落銘柄数は値上がり645銘柄、値下がり1314銘柄、変わらず82銘柄。市場は、米株先物は大幅高となっており、日本株の下げがロシアゲート問題や北朝鮮情勢によるものとは言い切れない。8日のSQ(特別清算指数)算出に絡んで売り圧力が高まるなど需給的な要因かも知れない。もし、そうであれば短期的に収束することになると強気のようだがどうだろうか。


4日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円後半で横ばい状態となっている。前週末の米国時間はフリン前米大統領補佐官がロシア疑惑で有罪を認め、米大統領の関与を証言するとの見方が出たことで112円後半から111円42銭まで急落。ただ、米税制改革法案が2日に上院を通過したことを好感し、週明け早朝に下落分を埋める形となった。その後は112円70-80銭近辺で停滞。米韓が4日から大規模な合同演習「ビジラント・エース」を開始したが、ドル・円に目立った反応は出ていない。


今日の個別は、ホンダと三菱UFJが小幅に上げたが、その他は下落、パナソニックは1%台とちょっと大きく下げた。トヨタ、三菱重工、IHI、コマツは小幅の下げだった。市場はもっと上げるようなことを言うが、何を以て上げるというのかその理由がよく分からないが、・・(^。^)y-.。o○。


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