29日の日経平均株価は、米株高、ドル高で北のバカ大将のミサイルの影響も吹き飛んで値を上げたが、その後は利益確定に押されて、前日比110円96銭高の2万2597円20銭と3日ぶりに反発。東証1部の出来高は17億183万株、売買代金は2兆8683億円。騰落銘柄数は値上がり1501銘柄、値下がり477銘柄、変わらず59銘柄。市場は、北朝鮮問題はあまり気にしていないようだが、リスクとしては残る。材料難で当面はもみ合い相場とみている。ただ、日経平均は日足陰線が目立つ状況だが、下値を切り上げており、上に突っかけてくる可能性もあるとやや期待もあるようだ。
29日の東京外国為替市場でドル・円は北朝鮮動向を受けた動きは限定的となっている。北朝鮮が29日未明、弾道ミサイル1発を発射したことを受けドル・円は1ドル=111円08銭に下落したものの下落は一時的で、朝方は111円30-40銭近辺で推移した。午前中は日経平均株価が買い優勢となったことで111円66銭まで上昇。午前11時40分過ぎに韓国の聯合ニュースが北朝鮮国営メディアは日本時間午後零時30分に重大発表を行うと伝えるとリスク回避の動きから下落したが、内容は大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験に成功したとするもので下げ幅は限定的だった。
今日の個別は全部上げて引けている。三菱UFJが2%台、コマツ、パナソニック、三菱重工が1%台、トヨタ、ホンダ、IHIは1%未満の小幅だった。コマツと三菱重工が値を伸ばしたのは結構なことだ。特に三菱重工は4千円の大台を割り込みそうだったのでちょっと心配だった。F3計画が延期になりそうなことが原因だろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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