24日の日経平均株価は、ドル安や中国株の下落などで利益確定売りが先行したが、円の伸び悩みや日銀のETF(上場投資信託)買い期待などで盛り返し、前営業日比27円70銭高の2万2550円85銭と3営業日続伸。東証1部の出来高は13億2964万株、売買代金は2兆3996億円。騰落銘柄数は値上がり1157銘柄、値下がり781銘柄、変わらず100銘柄。市場は、日経平均は5営業日ぶりの日足陽線で引け味は良い。日銀のETF買い観測や円高一服が効き、25日移動平均線も下からサポートしている。三角もち合いで方向性を見極めるところだが、外部要因に変調が起こらなければ基本的に上をにらんだ動きだと安堵しているようだが、もみ合い、押し合いでどう動くか分からない。


24日の東京外国為替市場でドル・円は前日の下落から切り返している。前日は上海総合指数の大幅安などを受けリスク回避が進行、一時1ドル=111円06銭と9月18日以来の安値に下落。朝方は111円10-20銭台を中心で推移した。ただ、今日は実質的な5・10日にあたるため午前10時の仲値公示に向け実需のドル買いが入り上昇。午後も売り優勢で始まった日経平均株価がプラス転換したことでドル高・円安地合いは続き、一時111円51銭を付けている。


今日の個別は日経平均が上げたとは言っても個別はよろしくない。値を上げたのは三菱UFJだけでそれも小幅、IHIが変わらず、下げたのはコマツが2%台と大きく下げた。このところコマツは上げ下げの幅が大きい。トヨタ、ホンダ、三菱重工、パナソニックは1%未満の小幅だが、三菱重工はジリ貧で4千円を割り込みそうではある。どうもあまりよろしくないが、買い時と言う見方もある、・・(^。^)y-.。o○。


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