22日の日経平均株価は、米株高に先物への買いが入って買い先行で値を上げたが、その後は利益確定と休日前の持ち株調整に押されて上げ幅を縮小し、それでも前日比106円67銭高の2万2523円15銭と続伸。東証1部の出来高は16億339万株、売買代金は2兆7064億円。騰落銘柄数は値上がり1062銘柄、値下がり868銘柄、変わらず108銘柄。市場は、海外株高で朝方上昇しても、後場は利食い売りに上げ幅を縮めるパターンが続いている。米国では23日が感謝祭で休場、24日は短縮取引であり、海外フロー(資金流量)の減少で休み明け24日の日本株も上値が重そうだ。米年末商戦を左右する24日のブラックフライデーの動向を見極めたいところでもあると先行きに注目のようだ。


22日の東京外国為替市場でドル・円は午後に入り上値の重い流れとなっている。前日の米国時間は材料難から1ドル=112円台で方向感のない展開。朝方は112円30-40近辺で推移した。午前中は日経平均株価が買い先行となったもののドル・円は日中に目立った材料がないことに加え日米ともに23日が祝日で積極的な売買が見られず方向感のない展開。午後は日経平均が上げ幅を縮小したことを受け、リスク回避から一時112円19銭まで下げている。


今日の個別は三菱重工とパナソニックが小幅に下げた。パナソニックは結構上げているので利益確定があるんだろうけど三菱重工はちょっと深刻かもしれない。でも市場の評はそう悪くはない。買い時と言えば買い得には違いない。上げたのはコマツと三菱UFJが2%台、IHIが1%台、トヨタとホンダは例によって1%未満の小幅だった。しかし、何で上がるのかねえ、株価が、・・(^。^)y-.。o○。


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