20日の日経平均株価は、米株安や円高で利益確定が出て売りが先行、円が伸び悩んで持ち直す場面もあったが、米株価指数先物安がとどめを刺して、前週末比135円04銭安の2万2261円76銭と3営業日ぶりに反落。東証1部の出来高は14億5466万株、売買代金は2兆3496億円。騰落銘柄数は値上がり1263銘柄、値下がり700銘柄、変わらず74銘柄。市場は出来高が細り、仕掛け的な動きが出る可能性はあるが、概ね上は5日移動平均線、下は25日移動平均線あたりで日柄調整になるのではないか。今週23日は日米ともに祝日(休場)で海外フローが減ってくるなどと言うが、まだまだ下げそうに思う。
20日の東京外国為替市場でドル・円は小動きとなっている。前週末の米国時間は米税制改革やロシア疑惑動向を嫌気し1ドル=112円を割り込む場面も。週明けの早朝はドイツの連立協議決裂報道を受け111円88銭を付ける場面が見られた。その後、5・10日で午前10時の仲値公示に向け実需のドル買いが入り112円19銭まで上昇したが一時的。午後は112円00銭を挟んだもみ合いに終始している。なお、午前8時50分発表の10月貿易収支は2854億円の黒字で市場予想3300億円の黒字を下回ったが目立った反応は出ていない。
今日の個別はトヨタ、ホンダ、パナソニックは小幅に上げたが、IHIとコマツが2%台、三菱UFJが1%台、三菱重工が小幅に下げた。トヨタがあげると他が大きく下げるような気がするが、・・(^。^)y-.。o○。
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