7日の日経平均株価は、始まり円高で売りが先行したが、その後は根強い買いに支えられ、円が弱含むと先物に断続的に買いが入り、上げ幅を拡大、前日比389円25銭高の2万2937円60銭と大幅に4営業日続伸。1996年6月26日に付けたバブル崩壊後の戻り高値(終値2万2666円80銭)を上回り、1992年1月9日(同2万3113円64銭)以来25年10カ月ぶりの高値水準となる。TOPIX(東証株価指数)は反発して20.63ポイント高の1813.29ポイントと高値で引け、2007年2月26日(終値1816.97ポイント)以来の1800ポイント台回復となった。東証1部の出来高は18億9665万株、売買代金は3兆5126億円。騰落銘柄数は値上がり1315銘柄、値下がり619銘柄、変わらず99銘柄。市場は、海外勢と見られる先物買いに裁定買いを誘発し、指数を押し上げている。カラ売りもたまっていく一方で買い戻しが期待される状況だ。短期的な過熱感から調整があったとしても先高観は強く下降トレンドにつながるようなことは考えにくいと強気のようだ。


7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、株価の大幅高を眺めてやや買われ、1ドル=114円前後に小幅続伸している。午後3時現在、113円98~99銭と前日(午後5時、114円31~31銭)比では33銭のドル安・円高。ドル円は早朝、113円70~80銭前後で推移した。午前9時以降は日経平均株価の堅調な展開や時間外取引での米長期金利の持ち直しなどを背景に買いが強まり、午前10時過ぎに113円90銭前後に水準を切り上げた。正午に向けては買い一服となったが、午後に株価が大幅高となったことで114円前後に続伸した。ドル円は株高に支援されて水準を切り上げたが、株の上げ幅に比べるとドル円の上昇ペースは鈍いそうだ。前日に114円台後半まで買われた後に戻り売りで急落した余韻が残り、上値の重さも意識されるそうで、改めて114円台を回復して上値を追うには新規の買い材料が必要と言う。


今日の個別はさすがに全部が値を上げたが、トヨタ、ホンダは渋いなあ。三菱重工、IHI、コマツ、パナソニックは1%台の上昇、三菱UFJはこれもちょっと渋かった。しかし、なんで株が上げるのかその辺の事情がよく分からんなあ。そんなに景気がいいのかねえ。それとも今後への期待値か、・・(^。^)y-.。o○。


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