6日の日経平均株価は、米株高を背景に買いが先行、円安が進むと先物に買いが入り、さらに値を上げたが、その後は」高値警戒で利益確定に押されて、前営業日比9円23銭高の2万2548円35銭と小幅ながら3営業日続伸し、連日で年初来高値を更新した。東証1部の出来高は19億3816万株、売買代金は3兆3497億円。騰落銘柄数は値上がり794銘柄、値下がり1156銘柄、変わらず83銘柄。市場は、上は利益確定売りが出るが、下は買いが入る。東証1部の売買代金は連日3兆円超えで売買が交錯している状態だ。このまま上昇が続くとは思えないが、5日移動平均線割れになるまでは調整がない感じだと言う。
6日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=114円72銭と今年3月15日以来の高値を付けた。前週末の米雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を下回ったものの耐久財受注、ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況指数が底堅い結果となりドル・円は上昇。週明けは114円10-20銭近辺で推移した。その後、午前10時時過ぎに黒田日銀総裁の「緩和を粘り強く進めていく方針」という講演での発言が伝えられるとストップロスのドル買いを巻き込みながら急伸。7カ月半ぶりの高値を付けた。ただ、高値を付けた後は日経平均株価が上げ幅を縮小するなかドル・円も利益確定売りが膨らみ、朝方の水準に戻している。
今日の個別は、ホンダ、三菱重工など普段は上げない銘柄が1%台と値を上げた。珍しい。トヨタとコマツは小幅な上昇、一方、IHIと三菱UFJは1%台とやや大きく下げた。パナソニックは1%未満と小幅な下げで引けた。しかし、本当に景気がいいのかねえ。よく分からんけど、・・(^。^)y-.。o○。
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