コペンが納車になって1年が過ぎた。走った距離は5,433キロ、月にすると450キロとちょっと、・・。休みが少なくバイクに行きがちな日常ではまあまあ走った方ではある。名古屋、浜名湖、長野、大井川とこれまではあまり行くことがなかった遠出もした。車の印象は悪くはない。軽だから絶対的なパワーはないが、非力とは思わない。それなりにいい加速をする。


足回りとステアリングは素晴らしい。非常に正確で破たんしそうにない足回りは秀逸と言える。さほど数が出そうもないこの手の車をよくぞダイハツもここまで磨き上げたものだと思う。販売価格などの制約もある軽で相当に開発費もかかっているだろう。ダイハツの意地なんだろうか。


一番の売りのオープントップだが、日本ではあまりこれを使う機会がないように思う。真夏は屋根を開けていたら焼け焦げる。熱中症になりそうだ。春と秋は雨が多くてオープントップどころではない。春と秋の一時期だけで後がちょっと我慢すれば真冬なら何とかなるかもしれない。


車内は狭いが、乗車定員分の快適空間は確保されている。屋根を閉めているとやはり視界が狭い。それから雨の時はバイザーがなくトランクも水はけがよろしくないので遠慮なく雨水が車内やトランク内に流れ込んでくる。まあそういう車だからあきらめるしかないだろう。車としては潮流の自動化とは反対の方向を向いた車で操る楽しさと言うのを主眼にした車ではあると思う。それと自動化あるいは安全システムを装備すると軽としては販売価格が高くなり過ぎるのかもしれない。まあ運転が好きでそのためには少しばかりの不便は目をつぶろうと言う人にはお勧めかも知れない。

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