「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」。アジア歴訪を前に米ハワイを訪れているトランプ大統領は3日夜、76年前の旧日本軍による真珠湾攻撃の追悼施設「アリゾナ記念館」を訪れた後、自身のツイッターで、こうつぶやいた。

 
トランプ氏はメラニア夫人と共に船で、真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの上に建てられたアリゾナ記念館を訪問。ハリス太平洋軍司令官に案内されながら、犠牲者に献花し、慰霊した。

 
「リメンバー・パールハーバー」は、第2次大戦中、日本が真珠湾を奇襲したことを受け、米政府が国民を戦争遂行に動員する標語として使われた。トランプ氏はツイッターで日本には言及しておらず、真意は不明。「我が国の偉大な軍に感謝する」とねぎらい、ハワイに到着してから同記念館でメラニア夫人と献花するまでの様子を収録したビデオも投稿した。(ホノルル=峯村健司)


これは真珠湾攻撃を今でも憎んでいる方面へのリップサービスだろうか。でも米国は日本が開戦するであろうことも真珠湾を攻撃するであろうことも外交暗号を解読してある程度つかんでいたんだよな。なぜそれを放置したかと言うと例によって日本側から先に戦端を開いてくれれば第二次世界大戦に参戦しやすいから。そして当時の帝国海軍空母機動部隊の戦力を過小評価していて要するに「日本なんてやられても大したことはないだろう」となめていたから。「日本人は目の構造が特殊で飛行機の操縦には向かない」なんてことがまじめに信じられていたそうだ。また航空機も当時、中国戦線で零戦が活躍しているのは知っていたが、零戦は日本が作ったのではなくドイツが作ったんじゃないかと、・・。日本にそんな戦闘機が作れるはずがないと思っていたらしい。もっとも日本も「米国人は女にうつつを抜かしている軟弱な国民でアイスクリームがないと音を上げるから潜水艦の乗り組みには向かない」とか言っていたからお相子か。米国の潜水艦にはアイスクリーム製造機がしっかり装備されていたそうだ。こうしてお互いに相手を軟弱となめ切って不幸な戦争に突入したが、お互いに勇猛果敢精鋭を極める国民で大きな被害を出した。まことに不幸なことであった。もしも日米交渉が妥協して戦争を回避できていたら400万近い人命と莫大な兵器、資材が失われずに済んだだろう。しかしだよ、そうすると朝鮮戦争とベトナム戦争は間違いなく日本が主戦力として駆り出されることになっただろう。どっちがよかったのかねえ、・・(^。^)y-.。o○。いずれにしても亡くなられた方の冥福を祈る。


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