30日の日経平均株価は、始まりは米株高で買いが先行したが、その後円高や高値警戒で利益確定に押されて、前週末比3円22銭高の2万2011円67銭と小幅ながら3営業日続伸。1-3月期決算銘柄の浮動株調整などTOPIX(東証株価指数)のリバランスに伴い、東証1部の売買代金は4兆373億円と16年2月以来の4兆円超えとなり、出来高は23億7158万株へ膨らんだ。騰落銘柄数は値上がり1076銘柄、値下がり863銘柄、変わらず93銘柄。市場は、日銀のETF(上場投資信託)買い思惑が支えになっているかもしれないが、短期的な過熱感から休みを入れた方が良い。今週は決算ラッシュとなり、輸出関連企業の決算も増え、指数に影響を与え易いと言う。


30日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=113円後半の小動きとなっている。前日の米国時間は序盤こそ好調な米GDP(国内総生産)を背景に114円44銭上昇したものの、終盤はFRB(米連邦準備制度理事会)議長をめぐる不透明感から下落。週明けの朝方は113円70-80銭近辺で推移した。今日は月末の五・十日だが実需を受けた目立った動きは見られず、方向感のない流れが継続。ただ、午前11時ころから日経平均株価の下落を受けやや水準を下げ、午後は113円半ばのレンジ圏相場となっている。


今日の個別は三菱UFJが1%台とやや大きく、三菱重工が小幅に下げた。上げたのは超優良株のコマツが3%台の半ばと大幅な上昇、トヨタ、ホンダ、IHI、パナソニックは小幅に上げて引けている。日経平均もこのあたりが限界かねえ。売りだな、・・(^。^)y-.。o○。


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