27日の日経平均株価は、始まり、欧米株高やドル高で買い優勢、その後、一旦、利益確定に押し戻されたが、買い気分が強く、前日比268円67銭高の2万2008円45銭と大幅続伸。2万2000円台は1996年7月5日(終値2万2232円42銭)以来21年ぶりとなる。東証1部の出来高は19億9118万株、売買代金は3兆1008億円。騰落銘柄数は値上がり1592銘柄、値下がり368銘柄、変わらず69銘柄。市場は、1ドル=114円台に戻し、第2四半期(17年4-9月)決算に向けて死角なしと言ったところだ。このままの水準なら第3四半期(17年4-12月)決算ではさらに上方修正の可能性が高まってくる。短期的な過熱感が残り、どこかで調整を入れると見るが、基調は依然上向きだと手放しの強気のようだ。
27日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=114円台の底堅い流れとなっている。前日の米国時間はECB(欧州中央銀行)理事会の結果や次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長を巡る報道が流れるなか、米長期金利が上昇しドル・円は上昇。朝方は114円00-10銭近辺で推移した。その後は日経平均株価が買い優勢となったことでドル・円の堅調地合いは継続。月末近くによる実需のドル買いもあり、仲値公示の午前10時ころには114円26銭まで上げ足を伸ばした。午後は米7-9月期GDP(国内総生産)の発表を前に様子見感が強まり、小動きが続く。
今日の個別はすべてプラスと思ったら、パナソニックが小幅に下げた。それでも年初来高値ではある。大きく上げたのは三菱UFJで2%台の後半、トヨタ、ホンダ、三菱重工、IHI、コマツは1%未満の小幅だった。そんなに景気がいいのかねえと思うがどうも相場の世界では良いようだ。少し売り払うか、・・(^。^)y-.。o○。
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