麻生太郎財務相兼副総理が衆院選で自民党が大勝した理由について「北朝鮮のおかげ」と発言したことに対し、野党から批判の声が相次いだ。立憲民主党の長妻昭代表代行は27日午前、国会内で記者団に「とんでもない発言だ。国会を開いて追及をし、(発言の)撤回、謝罪を求めていきたい」と批判した。

 
長妻氏は「わが国が北朝鮮の核とミサイルの脅威にさらされていると自民党も強調していた。危機を利用したと受け取られかねない」とも指摘した。また、立憲民主党について麻生氏が「左翼」と言及したこと対しては「左翼とレッテルを貼るのは非常に思考パターンが古い」とも語った。

 
一方、希望の党の玉木雄一郎衆院議員も同日午前、都内で記者団に対し「常識的に不謹慎ではないか。北朝鮮のミサイルが日本に対する脅威になっていることは事実だが、そのおかげで選挙に勝ったというのは、副総理の言葉としては正直、いかがなものか」と苦言を呈した。


外に危機を抱えている今、安易に政権を動かすべきではないという認識もあっただろうけど相当数の議席を失うことを覚悟で勝負に出た政権側の気迫が都知事辞任の批判を恐れて引っ込んで誰が旗を振るののか分からなくしてしまった緑のゆばーばを圧倒したのだろう。もしもゆばーばが、取り敢えず民進党をすべて取り入れたうえで「新生保守政権樹立」の旗を掲げて先頭に立って選挙を戦っていればどうなったか分からない。所詮は覚悟の違いと言うところだろう。麻生君も思っても口に出してはいけないこともあるんだけどねえ。その辺を弁えないと、・・(^。^)y-.。o○。


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