希望の党の小池代表は25日の両院議員懇談会で、衆院選敗北の責任を取って国政から距離を置く考えを示した。

 
ただ、党内を見渡しても、小池氏に代わって党運営を担う共同代表として衆目の一致する人物は見当たらない。希望は結党からわずか1か月でかじ取り役が不在となり、党の存続か分裂かの岐路を迎えている。

 
「党の代表として良い結果をもたらすことができなかったという意味で、責任を負わなければいけないと感じている」

 
小池氏は25日の懇談会の冒頭、神妙な面持ちで反省の弁を繰り返した。

 
小池氏は代表を続投するものの、衆院選敗北による求心力低下は歴然としている。懇談会は出席者から苦言が相次いだこともあり、3時間20分に及んだ。希望への合流を主導した民進党の前原代表に近い小川淳也衆院議員は「結果責任を負って、自らの進退を決断するべきだ」と、小池氏に代表辞任を迫った。


都議選の余勢を駆って日本憲政史上初の女性総理を狙って結成した政党、・・のようなものだが、都知事辞任の批判を嫌って後にも先にもこの一回の決戦の機会を中途半端に逃げ出してしまったのだから総理への踏み台のために作ったこの政党にこれ以上の存在価値はない。当選した議員もほとんど旧民進党系の議員だからまた票を求めて分裂していくのだろう。千載一遇のチャンス、民進党を呑み込んで120~150ほども議席を取れば政界の様相は変わっただろうに、・・。もっともそんな事態にならない方が日本のためではあったが、・・(^。^)y-.。o○。


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