25日の日経平均株価は、米株高、ドル高で買いで始まった相場は連騰に対する警戒感から利益確定へと流れ、前日比97円55銭安の2万1707円62銭と17日ぶりに反落。今月初の下げとなり、過去最長の連騰記録は昨日までの16日連続上昇で止まった。東証1部の売買代金は3兆3155億円と5月8日(3兆4434億円)に次ぐ今年2番目の大きさで、出来高も19億6843万株と膨らんだ。騰落銘柄数は値上がり582銘柄、値下がり1366銘柄、変わらず84銘柄。市場は、連騰続きでさすがに一呼吸を入れたが、午後2時過ぎから短期筋による先物の仕掛け売りが出たと見られる。出遅れ株物色も銀行株買いで一巡した感がある。ただ、企業業績の拡大期待など先高要因に変化はなく、明日上がる可能性もあると強気のようだ。


25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=113円後半の小動きとなっている。前日の米国時間は税制改革に一部共和党議員が反対との報道を受け一時113円55銭まで下落。ただ、朝方は113円90銭台まで戻した。今日の東京時間は五・十日で実需筋の商いが膨らむかと思われたが売買は均衡しており、動きは限定的。午後は日経平均株価の下落に合わせややドル売り圧力が強まったが、ECB(欧州中央銀行)を翌日に控えていることもあり、目立った動きとまではなっていない。


今日はコマツが3%台と大きく上げている。三菱UFJが1%台後半、IHIも1%未満ながら値を上げている。トヨタ、ホンダ、三菱重工、パナソニックは小幅に下げている。今後はどうなんだろう。企業業績で言えばまだ上げる勢いはありそうだというが、そうなんだろうか。2万円行ったり来たりは実力ではないだろうか、・・(^。^)y-.。o○。


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