24日の日経平均株価は、前場は米株安や円高一服で売りが先行したが、選挙結果による安心感や企業業績の向上期待で盛り返して、前日比108円52銭高の2万1805円17銭と高値で引け、16日続伸。連日で連騰記録を更新し、1996年7月11日(終値2万1892円58銭)以来約21年3カ月ぶりの高値水準となる。一方、TOPIX(東証株価指数)は同11.67ポイント高の1756.92ポイントと高値引けで12日続伸となり、16年11月10日-28日の12連騰に並んだ。東証1部の出来高は15億7156万株、売買代金は2兆5393億円。騰落銘柄数は値上がり1510銘柄、値下がり440銘柄、変わらず82銘柄。
24日の東京外国為替市場でドル・円は午後に入り上昇している。前日の米国時間は米株安や金利低下を受け下落。朝方は1ドル=113円30-40銭近辺で推移した。日経平均株価も売り先行となったことでドル・円の低調地合いは続き、午前10時ころには113円25銭まで下げた。ただ、午後に入ると日経平均が上昇。連動する形でドル高・円安となり一時113円58銭まで上昇している。
今日の個別は超優良化布コマツだけがわずかに下げた。三菱重工、三菱UFJは1%台の上昇、重工は久々の1%台の上昇ではある。トヨタ、ホンダ、IHI、パナソニックは1%未満の小幅な上昇で引けた。16日連騰の株式市場だが、どこで下げるだろうか。
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