17日の日経平均株価は、米株高やドル高で買いが先行、その後、連騰への警戒感から利益確定に押されたが、それでも根強い買いに支えられて、前日比80円56銭高の2万1336円12銭と11日続伸。11日連続で年初来高値を更新した。東証1部の出来高は15億9364万株、売買代金は2兆5532億円。騰落銘柄数は値上がり971銘柄、値下がり931銘柄、変わらず129銘柄。市場は、調整を跳ね返し強い動きだ。この水準で国内年金や投信が買ってくるとは思えず、外国人買いが続いているのだろう。短期的な過熱感はあるが、中長期的な上昇トレンドは変わらないとしか言いようがないと好調に景気が良いようだ。


17日の東京外国為替市場で1ドル=112円台前半の流れが続く。前日の米国時間はFRB(米連邦準備制度理事会)次期議長人事でタカ派的とされるテイラー・スタンフォード大学教授に米大統領が好印象と報じられ上昇。朝方は112円10-20銭台で推移した。午前10時の仲値公示に向け112円30銭まで上昇する場面も見られたが、その後は日経平均株価が利益確定売りからマイナス転換したことで112円03銭まで下落。午後は日経平均の切り返しに連動しドル円も再度朝方の水準に上昇している。


好調連騰と言うが、手持ちはさほどでもない。IHI、三菱UFJは小幅に下げ、トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅に上げている。それにしても景気が良いというほどではない。この株価連騰は与党の選挙対策だろうか。選挙が終わったらばっと売り出されたりして、・・(^。^)y-.。o○。


日本ブログ村へ(↓)