10日の日経平均株価は、始まり、米株安で売られたが、その後は決算期待などで盛り返し、北朝鮮の挑発がなかったこともプラスに働くなど、前週末比132円80銭高の2万823円51銭とほぼ高値で引け、6営業日連続で上昇かつ年初来高値を更新した。15年7月21日に付けた高値2万841円97銭以来の高値水準となる。東証1部の出来高は14億8520万株、売買代金は2兆5442億円。騰落銘柄数は値上がり1421銘柄、値下がり523銘柄、変わらず86銘柄。市場は、今日の所は北朝鮮問題も何事もなく通過したようで悪い材料は見当たらない。板の薄い所を先物買い、インデックス買いが効き、指数を押し上げている。短期的な過熱感は気になるが、先高期待の方が強いようだとちょっと強気のようだ。
10日の東京外国為替市場でドル・円はもみ合いとなっている。3連休明けの朝方は1ドル=112円60銭台を中心に推移。8月経常収支は2兆3804億円の黒字と市場予想を上回ったが目立った反応は出ていない。午前10時の仲値公示に向け112円82銭まで上昇する場面が見られたが一時的。北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日で軍事的挑発を警戒した様子見感は強く、その後は112円50-60銭近辺で様子見感の強い流れが続いている。
今日の個別はトヨタとパナソニックが1%台、ホンダ、コマツが1%未満の小幅な伸びだった。トヨタが大きく伸ばすのは珍しい。一方でIHIは2%台の大幅な下落、三菱UFJは1%台、三菱重工は小幅に値を落として引けている。売ろうかと思うと値を下げるなあ。売るなと言うことか、‥(^。^)y-.。o○。
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