6日の日経平均株価は、米株高、ドル高で買いが先行したが、3連休や9月の雇用統計発表前で利益確定に押されて上げ幅を縮め、前日比62円15銭高の2万690円71銭と今年初の5連勝。年初来高値更新は5日連続で、15年8月11日(終値2万720円75銭)以来2年2カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は14億5979万株、売買代金は2兆2743億円。騰落銘柄数は値上がり954銘柄、値下がり959銘柄、変わらず117銘柄。市場は、日足陰線が再び並び上値が重い印象だ。3連休に米雇用統計を控え、ここから買い上がるのは躊躇するところだ。ただ、これと言った売り材料は見当たらず決算期待を支えに方向性は上だろうと良い方向に捉えているようだ。


6日の東京外国為替市場でドル・円は小動きとなっている。前日の米国時間は好調な米経済指標やFRB(米連邦準備制度理事会)の年内利上げ観測高まりを受けを受け1ドル=112円87銭まで上昇。朝方は112円70-80銭台を中心に推移した。ただ、今日は夜に米9雇用統計を控えておりその後は様子見から狭いレンジでの動きに終始。堅調な日経平均株価を追い風に113円02銭まで上昇るる場面も見られたが、一時的となっている。


今日の個別で下げたのは三菱重工とパナソニックだがいずれも小幅、一方で上げたのは三菱UFJで2%台と大きく値を伸ばした。トヨタも珍しく1%台半ばまで値を伸ばしている。ホンダ、IHI、コマツは1%未満の小幅で引けている。このところ上げてはいるが主に米国につられているだけで国内にこれと言った兆候はない。何か材料が欲しいところだが、・・(^。^)y-.。o○。


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