4日の日経平均株価は、米株高で買いが先行、先物への買いも入って上げ幅を広げたが、その後は円が強含むなどあり、利益確定に押されて押し戻され、前日比12円59銭高の2万626円66銭と小幅ながら3日続伸し、3日連続で年初来高値を更新した。東証1部の出来高は16億6005万株、売買代金は2兆3941億円。騰落銘柄数は値上がり820銘柄、値下がり1096銘柄、変わらず114銘柄。市場は、週末の米雇用統計など見送り材料はあるが、基本的に上値は重いが、しっかりだ。短期的な過熱感を警戒しつつ上を目指すのではないか。ただ、指数上昇には一段の円安が欲しいところでもあると言うが難しいだろうなあ。
4日の東京外国為替市場でドル・円は上値重い展開が続く。朝方は米長期金利低下を受け1ドル=112円80銭から112円50銭近辺まで下落。その後も112円50-60銭付近で押さえつけられる流れとなった。午後に入ると日経平均株価が一時マイナス転換。加えてイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演や週末の米雇用統計の前哨戦となる米9月ADP雇用統計を控え一旦手じまいしようとの動きが加わり、一時112円41銭まで切り下げている。
一旦上げたが押し戻された相場ではトヨタ、ホンダ、三菱重工、IHI、三菱UFJと軒並み小幅ながら下落して引けている。しかし、超優良株コマツは1%台後半まで値を上げている。パナソニックも小幅ながら上げて引けた。株かもなあ、北のバカ大将もいれば緑のゆばーばもいるのでこれ以上は上がらんだろう。
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