3日の日経平均株価は、米株高、ドル高で買い優勢、その勢いが最後まで続き、前日比213円29銭高の2万614円07銭と続伸。連日で年初来高値を更新し、2万600円台は15年8月17日(終値2万620円26銭)以来となる。TOPIXは1684.46ポイント(同10.84ポイント高)と9月28日の年初来高値1676.17ポイントを3日ぶりに更新した。東証1部の出来高は14億5094万株、売買代金は2兆2821億円。騰落銘柄数は値上がり1172銘柄、値下がり759銘柄、変わらず99銘柄。市場は、海外株高、円安など外部環境が良い方向に向かい、日経平均は上に抜けてきた。これで15年6月の2万952円(取引時間中の高値)が上値メドとして意識される。ただ、北朝鮮リスクが潜む来週10日の朝鮮労働党の創立記念日や衆院選の情勢に不安定な動きが出れば投資家心理は萎むことになると高値にもやや警戒感をにじませる。
3日の東京外国為替市場でドル・円は堅調に推移している。前日の米国時間は好調な米経済指標を受け上昇する場面も見られたが一時的。朝方は1ドル=112円60-70銭近辺で推移した。午前中は日経平均株価の上昇や国内輸入企業のドル買いなどを背景にドル高・円安が続き、113円台を回復。午後も米長期金利の上昇などを背景に堅調な流れは変わらず、113円19銭を付けている。
今日の個別は日経平均の上げカタカタ見ると概ね小幅な推移ではある。ホンダが1%台、トヨタ、IHI、三菱UFJ、コマツは1%見何の小幅、パナソニックはやや値を落としている。この先は北朝鮮情勢と選挙結果だろう。自民大敗の予想もあるが、この時期何かやってくれそうで政治を選択すべきではないと思うが、・・(^。^)y-.。o○。
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