東京都の小池百合子知事は29日の定例記者会見で、希望の党代表として政策に掲げた「原発ゼロ」について、都知事としても取り組んでいく方針を示した。
知事の立場から打ち出された新たな方針に、都庁職員らは戸惑い、原発がある地域の立候補予定者らからは様々な声が上がっている。
小池氏は28日の日本記者クラブの記者会見で、「2030年までに原発ゼロにもっていく」と発言。29日の都知事の定例会見でも、「東京でどういう政策をとるかは、政治の場と行政の責任の両方考えないといけない。一定の目標を掲げつつ、工程表も明確にしていく作業が必要だ」として、都としても原発ゼロに取り組む考えを示した。
昨年7月の都知事選では、「脱原発」を訴える候補がいる中、小池氏は明確な方針を掲げず、争点化しなかった経緯がある。定例会見後、都幹部は「省エネや節電、太陽光発電などには取り組んでいるが、原発ゼロに向けての工程表などは寝耳に水」と戸惑いを見せた。
これは政府与党が原発推進を掲げているのでそれに対抗して原発ゼロを言い出したんだろうけどゼロにするならするで代替エネルギーをどうするのかその辺もはっきり示すべきだろう。太陽光や風力など再生可能エネルギーもずい分利用されるようになったが、太陽光などは作られてもそのまま放置され荒れている施設も目立つ。もっとも原発の恩恵を受けてきた東京都が具体的にどうするのか、選挙の争点にするならその辺の説明も必要だと思うが、・・(^。^)y-.。o○。まあ10年後には何があっても政権の座にはいないだろうから言いたい放題か、・・(^。^)y-.。o○。
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