小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」は27日午前、結党の記者会見を東京都内のホテルで開いた。小池氏は「日本をリセットするために党を立ちあげる」と表明した。「寛容な改革保守政党を目指す」「しがらみ政治から脱却」など6項目の綱領を発表した。政権批判の受け皿になることを目指す。


小池氏は結党の理由について「しがらみがないからリセットできる。しがらみのない政治、大胆な改革を築く」と説明した。党の理念については「改革する精神のベースにあるのは伝統や文化、日本のこころを守る保守の精神だ。寛容な改革の精神に燃えた新しい政党だ」と強調した。

 
安倍晋三首相の衆院解散方針について「北朝鮮情勢がこういうなかで、政治空白があっていいはずがない」と批判。そのうえで「各地に候補を立て有権者の希望に応えられるように展開していく」として全国規模で候補を擁立する意向を示した。

 
また、「2020年の五輪・パラリンピックの成功に向けた準備を都知事として進める。あくまでも都知事として戦いに臨む」と述べ、次期衆院選での国政転出を否定した。衆院選後の首相指名選挙への対応については「戦いが終わった時に考える」と述べるにとどめた。

 
参加メンバーについては「今この時期に日本をリセットしなければ、国際間競争、日本の安全保障などを十分守り切れない。そんな危機感を共有する仲間が集まった」と語った。有権者に対して「不安を抱くからこそ、希望の党をつくり、しがらみのない政治をつくることで、国民に希望を届けていきたい」と訴えた。

 
会見には小池氏のほか、自民党を離党した若狭勝衆院議員、民進党を離党した細野豪志元環境相や長島昭久元副防衛相、日本のこころを離党した中山恭子参院議員ら国会議員計14人が出席した。【高橋恵子】


このおばはん、都知事に出る時からうまく波に乗ったら国政に戻って総理大臣と読んでいたんだろうな。都知事は単なるステップ、そして今回の選挙では組織と組織票を持つ公明党にすり寄ってそれを利用しようと、・・。野心と潮目を見る能力は一流だが、都政に見るように政策を立案して実行する能力は全くないから、と言うよりも自分の人気を着にするあまり何もできなくなってしまうので、政局屋ではあっても政治家ではない。そこに票が欲しい議員が集まっても結局は何もできない。でも支持する人もいるんだろうなあ。毎日テレビやネットによく出るけどあの欲望むき出しのどろどろした顔見たくねえな、・・(^。^)y-.。o○。


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