25日の日経平均株価は、ドル高と政府自民党の2兆円規模の経済対策で買いが先行、利益確定で下げたものの、上げ幅を保って前週末比101円13銭高の2万397円58銭と反発。21日に付けた年初来高値(終値2万347円48銭)を更新し、15年8月18日(同2万554円47銭)以来約2年1カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は15億2992万株、売買代金は2兆1452億円。騰落銘柄数は値上がり1499銘柄、値下がり413銘柄、変わらず116銘柄。市場は、下げてはいないが、3日連続の陰線となり、朝高後に売りが出てくる状況で上を取りに行く感じはない。急ピッチな戻りでオシレーター系のテクニカル指標に過熱感が生じており熱を冷ます必要がありそうだと言う。


25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=112円台の動きが続いている。朝方は112円20-30銭近辺で推移。午前10時の仲値公示に向けては安倍政権への政策期待や株高からジリ高となり、一時112円52銭を付けた。ただ、その後は利益確定のドル売りに加え、独総選挙で反イスラムを掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の躍進を警戒したリスクオフから下落。午後もトランプ米大統領の娘婿、クシュナー大統領上級顧問らが公務で私用メールを使用していたとの報道などが響き、112円09銭をまで下げる場面が見られた。


今日の個別はコマツ、パナソニックなど比較的高値で安定していた銘柄が1%台とやや大きく下げた。その他、三菱UFJも小幅に下げている。一方、トヨタ、ホンダ、三菱重工、IHIの輸送、機械系は小幅ながら上げている。北のバカ大将は相変わらず吠えまくっているし、さて、この先どうなるんだろうか。


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