20日の日経平均株価は、米株高で買い先行で始まったが、日経平均は高値を付けすぎて利益確定が出て交錯、もみ合いに終始して、前日比11円08銭高の2万310円46銭と小幅ながら3日続伸し、連日で年初来高値を更新した。東証1部の出来高は17億5657万株、売買代金は2兆7747億円。騰落銘柄数は値上がり854銘柄、値下がり1051銘柄、変わらず123銘柄。市場は、前日の大幅上昇でさすがに一服だが、下げないだけ上等だ。利益確定売りが出やすい半面、買い戻しや新規買いが入り、下値を支えている。FOMCを無事通過し、北朝鮮リスクが再燃しなければ、なお強張る動きが期待されると言う。
20日の東京外国為替市場でドル・円は小動きとなっている。朝方は1ドル=111円40-60銭近辺で推移。午前8時50分発表の8月貿易収支は1136億円の黒字だっで市場予想1044億円の黒字を上回ったが、目立った反応は出ていない。その後もFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちから111円台前半のもみ合いに終始。午後はやや上値の重い展開となり、111円33銭を付ける場面が見られた。
今日の個別は昨日大きく上げた三菱UFJとトヨタに利益確定が出たようで小さく値を下げて引けている。上げの筆頭はIHIで1%台、その他、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックが1%未満ながら堅実に上げている。ここで上げたからと言って先は見えず北のバカ大将の動きなどによっては大きく下げることもあるだろう。
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