12日の日経平均株価は、米株高やドル高で買いが先行、また米国が北のバカ大将への石油禁輸条件を緩和したことなどもリスク回避に受け取られて堅調な展開となり、前日比230円85銭高の1万9776円62銭と大幅続伸。8月8日(終値1万9996円01銭)以来ほぼ1カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は16億5476万株、売買代金は2兆2254億円。騰落銘柄数は値上がり1503銘柄、値下がり447銘柄、変わらず76銘柄。市場は、連日で『マド』を開けて上昇し、9月1日の戻り高値(高値1万9735円)を抜けてきたが、(北朝鮮リスクを警戒して)売られた分を戻している状態だ。買い戻し主体の需給的な要因で2万円回復には新たな支援材料が必要だと言う。
12日の東京外国為替市場でドル・円は小動きが続く。前日の米国時間は北朝鮮が週末に挑発的な行動に出なかったことやハリケーン「イルマ」の勢力が想定より弱いとの見方からリスクオフが後退。ドル・円は1ドル=109円を回復し、東京時間朝は109円20銭台を中心に推移した。国連安保理が追加制裁決議案を全会一致で採択したが北朝鮮に動きはなく日経平均株価も買い優勢となったことで午前10時の仲値公示前に109円58銭まで上昇。ただ、その後は上昇が一服したことで109円前半のもみ合いとなっている。
今日の個別は超優良株のコマツだけが小幅だが下げて引けた。他が軒並み下げている時に上げていたので利益確定でも出たんだろう。その他はパナソニックが4%近く、ホンダが2%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJが1%台、IHIが1%未満だがそれぞれ値を上げて久々快調ではあるが、この先と言うとまだまだ難しい局面が多そうだ、・・(^。^)y-.。o○。
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