11日の日経平均株価は、北のバカ大将が自重したせいでリスク緩和と認識され、円高も一服、買いが先行して、前週末比270円95銭高の1万9545円77銭と大幅反発。1万9500円台は4日(終値1万9508円25銭)以来1週間ぶり。東証1部の出来高は14億9864万株、売買代金は1兆9899億円。騰落銘柄数は値上がり1617銘柄、値下がり331銘柄、変わらず78銘柄。市場は、北朝鮮リスクが後退し、円安方向、指数上昇に動いた。リバウンドの範疇で日経平均は25日移動平均線(1万9554円)に上値を抑えられている格好だが、9月限のメジャーSQ(特別清算指数)値(1万9278円)を超えて推移したことはサポート要因になる。依然として北朝鮮リスクありだが、外国人投資家の買い戻しが続けば戻り期待が出てくると言うことのようだ。


11日の東京外国為替市場でドル・円は底堅い動きが続く。前週末の米国時間は北朝鮮リスクやハリケーンによる米経済への影響を懸念したリスクオフから上値の重い展開。ただ、週明けは北朝鮮が9日の建国記念日に挑発行動を取らなかったため上昇して始まった。朝方は108円前半で推移したが、7月機械受注(船舶・電力を除く民需)が前月比8.0%増と市場予想4.1%増を大きく上回り、日経平均株価も買い優勢となったため午前10時の仲値公示過ぎには108円55銭まで上昇した。午後は手掛かり材料難となり、小動きとなっている。


今日の個別は三菱重工だけが小幅だが下げて終わった。よろしくないねえ、三菱重工は、・・。その他は上昇、トヨタ、ホンダ、IHI、三菱UFJが1%台、コマツとパナソニックは1%にわずかに届かなかった。まだまだバカ大将リスクが続くが、株価はどうなるのかねえ、‥(^。^)y-.。o○。


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