中国の習近平指導部は、上陸作戦を担当する海軍陸戦隊(海兵隊)を格上げし、独立性の強い組織への改編を進めている。

装備の充実と実戦的な訓練を行っており、沖縄県・尖閣諸島の占拠作戦を視野に入れている可能性がある。

台湾国防部(国防省)が8月下旬にまとめた報告書によると、習近平指導部は、南シナ海を管轄する南海艦隊の下に置かれていた陸戦隊を、北海、東海、南海の3艦隊と同格の位置付けに引き上げた。報告書は陸戦隊の格上げについて、「全体的な運用の拡大」を目的としていると分析した。

陸戦隊は、各艦隊や陸軍の部隊との統合的な運用で、活動範囲の拡大を目指しているもようだ。報告書は、陸戦隊が中国内陸部の砂漠地帯で過酷な訓練を行っていることを挙げ、「将来の国外での展開と多様な任務の実行のための準備をしている」と推測している。

この報告書は、中国の陸戦隊が尖閣上陸を想定しているかどうかについては明確に触れていない。しかし、6月に公表された米国防総省の報告書は、陸戦隊に関して「尖閣諸島における潜在的な新たな任務」を帯びていると指摘している。

日本の2017年版防衛白書によれば、中国の陸戦隊の人員は約1万人。兵力を急速に拡大中で、すでに2万人規模に達しているという情報もある。 


この超覇権大国も北のバカ大将の陰に隠れて着々と自国の覇権拡大に勤しんでいる。どうして極東にはこうも危ない国ばかり揃っているんだろうか。中国海兵隊2万、自衛隊の水陸機動団3千、うーん、ちょっと分が悪いなあ。でも、まあ、兵力密度の問題もあるからな、・・(^。^)y-.。o○。


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