8日の日経平均株価は、円高ドル安で売り優勢で始まり、さらに先物への売りが入って軟化、北朝鮮警戒もあってドルが下げて連れて株価も下がり、前日比121円70銭安の1万9274円82銭と反落。4月28日(1万9196円74銭)以来ほぼ4カ月半ぶりの安値水準。東証1部の出来高は18億6042万株、売買代金は2兆7145億円。騰落銘柄数は値上がり678銘柄、値下がり1247銘柄、変わらず101銘柄。市場は、円が1ドル=107円台に突入し、相場に響いた。北朝鮮の建国記念日を控えた週末とあって買いポジションを外して軽くしたい面もある。短期的な買い戻しの動きも期待されるが、外部環境が不透明で当面は調整が尾を引くことになりそうだと警戒する。
8日の東京外国為替市場でドル・円は16年11月以来の1ドル=108円割れとなった。前日の米国時間はECB(欧州中央銀行)理事会を受けやユーロ買いドル売りが対円にも波及しドル・円は下落。朝方発表の4-6月期GDP(国内総生産)改定値や7月国際収支統計に対する反応は限定的で、108円20-30銭近辺で推移した。その後は北朝鮮が建国記念日の9日にミサイルを発射するのではないかとの観測が強まっていることで上値の重い展開が継続。午後2時ころにはメキシコ南部でマグニチュード(M)8.0の地震が起きたと伝わり、リスク回避の円高が進行。一時107円62銭まで下落した。
今日の個別はコマツが1%台とただ一銘柄だが値を上げている。コマツ、本当にえらい。下げの筆頭はIHIで2%台の下落、この銘柄は株価の上下が激しい。トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは若干の幅はあるが、1%未満の小幅な下落だった。しかし、北朝鮮も世界中に多大な影響を与えて恐るべしだなあ、‥(^。^)y-.。o○。
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