31日の日経平均株価は、好調な米経済を背景にした米国株高、ドル高などで買いが先行、先物にも買いが入って一段高で、前日比139円70銭高の1万9646円24銭と続伸。月末高は2月以来半年ぶり。東証1部の出来高は17億7035万株、売買代金は2兆2810億円。騰落銘柄数は値上がり1198銘柄、値下がり723銘柄、変わらず102銘柄。市場は、円安でドル買い戻しを誘発したが、問題はそれが一巡した後だ。25日移動平均線に近づき戻りのフシを超えられるかが注目されるが、ここから上値を追うには一段の円安進行など新たな材料が必要だと言う。まあ、それはそうだ。おっかなびっくりの市場にはいい刺激が必要だろう。
31日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=110円半ばでの小動きとなっている。前日の米国時間は好調な米8月ADP雇用統計を背景に上昇。朝方は110円40-50銭近辺で推移した。経済産業省発表の7月鉱工業生産は前月比0.8%減と市場予想の同0.3%減を下回ったが反応薄。その後、買い優勢となった日経平均株価もあり、午前11時前には110円60銭まで上昇した。午後は動意薄となり、110円40-50銭でのもみ合いとなっている。なお、中国8月製造業PMIは51.7(市場予想51.3)。
今日は個別も好調だった。上げ下げが大きいIHIは3%台、三菱UFJが2%台、ホンダ、三菱重工、コマツが1%台、F1コンビのトヨタとパナソニックは1%未満の小幅だった。一時は2万円台からさらに先へと言っていた市場だが、2万円はかなり遠のいた感じではある、・・(^。^)y-.。o○。
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