今日はお休みでバイクで箱根に出かけた。もう少し遠出しようかと思ったが、ちょっと用事があったので近場で妥協した。箱根は盆休みが終わって人が減ったかと思ったら結構余韻を引いていてかなりの人出だった。


で、山坂道を走っていると四輪にすぐに追いついてしまう。そんなに気合を入れて走っているわけではないのにすぐに詰まる。今日は観光バスが多かったが、そして観光バスなんで当然大型二種免許所持者が運転しているんだろうけど、下手くそなこと夥しい。カーブを曲がり切れるに何度もカーブの手前で止まったり、余裕は十分あるはずなのに行き違いで止まったり鬱陶しい。最近、観光バスが良く事故を起こすが、運転手が足りなくて普段乗っているかいないかなんてお構いなく、二種免許所持者をかき集めて来るんだろうな。事故が起きるはずだ。


まあ、そんなこんなで100キロほど走って戻って来た。帰りに東名を使って走っていてちょっと思い出したことがあった。昨日の夜、関越で乗用車やバイクなど6台の追突事故があって30代のライダーの方が亡くなったそうだ。


映像で事故のバイクを映していたが、前部がつぶれてひしゃげて速度計は100キロを指して止まっていた。衝突の時にその速度だったんだろう。急制動をかけて速度は落ちているだろうからもう少し速い速度で巡行していたんだろうか。ライダーの方は胸を強打して亡くなったと言うが、プロテクターは装着していたんだろうか。バイクがHDだったのでどうなんだろうか。


やはり100キロで事故するとまず助からないなあ。時速100キロで激突すると、45メーターの高さから落ちたのと同様の衝撃と言うからまずどんなものを装着していても助からないだろう。暑さ1メーター以上の緩衝材が入ったプロテクターとか、・・。そんなものは現実的には不可能だからなあ。


厚さ1メーター以上の緩衝材を体につけて「絶対に大丈夫だから45メーターの高さから落ちてみろ」と言われたら実際に大丈夫であっても怖いよなあ。そんな緩衝材と言うとリアクション芸で使うような球形のものになるんだろうか。落ちた時の衝撃で中で暴れないようにリクライニングシートのようなものに座って体をベルトで固定して落ちることになるんだろうか。球の直径は最低でも人が入るところを1.5メーター幅にすると3.5メーター以上、・・。そこに厚さ1メーター以上のαゲルを充填して、・・なんてそんな話じゃなくてバイクの速度の話、・・。


新東名、東名などの高速道路は設計上、140キロほどまでは安全、新東名は160キロくらいかな、に作ってあるのだろうから大丈夫だろうけどやはり万が一と言うこともあるし、対45メータープロテクター、実際には対150メーターくらいだろうか、もないのでライダー各自が気をつけるほかはない。


ヘルメットのあごひもをかけなかったりゆるくかけている人も多いが、せっかくいいヘルメットをかぶっていても、あごひもをしっかりかけておかないとヘルメットなど事故の衝撃で簡単に飛んでしまうそうだ。まあ何をしてもダメな時はダメだろうけどぜひ安全には万全の配意をしよう。山男が山で死ぬのは恥と言うが、ライダーさんもバイクの事故で死ぬのは恥だろう。やはり速度を控えて安全な運転をするのが一番だろうか。


あ、そう言えば今日、御殿場でずい分明るく手を振って挨拶をしてくれたライダーさんがいた。どうもありがとう。お気をつけて楽しいツーリングを、‥(^。^)y-.。o○。


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※ 久々の鮎沢パーキング、ここも結構混んでいた。


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