15日の日経平均株価は、米朝関係の緩和で欧米株が値を上げたことやドルが買われたことで先物にも買いが入り、終盤やや上げ渋ったものの大きく反発して、前日比216円21銭高の1万9753円31銭と5営業日ぶりに大幅反発。東証1部の出来高は16億5080万株、売買代金は2兆2363億円。騰落銘柄数は値上がり1537銘柄、値下がり393銘柄、変わらず93銘柄。


15日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=110円台を回復している。北朝鮮が10日、米領グアム島周辺に向けた弾道ミサイル発射計画を公表したことによるリスクオフは一服。朝方は1ドル=109円60-70銭近辺で推移した。ティラーソン米国務長官とマティス米国防長官は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに連名で寄稿、北朝鮮に外交的・経済的圧力を加えることにより弾道ミサイル計画破棄を目指すとした。金融市場には武力衝突の可能性が低下したと捉えられ、今度はリスクオンとなり日経平均株価は買い優勢で推移。ドル・円も連動して上昇が続き、午後は110円27銭まで上昇している。


今日は全勝かと思ったら、コマツとIHIが1%未満ながら値を落としている。どっちも悪くはなさそうなのになぜだろうねえ。上げたのはパナソニックが2%台、トヨタと三菱UFJが1%台、ホンダと三菱重工が1%未満の小幅だった。米朝関係は水面下で話し合いが行われているのだろう。それとグアムに向けてミサイルを発射してちょっと間違って領海内や陸地、ちょっとあり得ないだろうけど、に着弾したら北朝鮮は消滅するのでもう少し様子見と言うことだろうか。北のバカ大将、バカではない。


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