9日の日経平均株価は、北朝鮮が核兵器の小型化に成功したというニュースで米株安、ドル安となり、日経平均は先物主導で下げ幅を広げ、前日比257円30銭安の1万9738円71銭と大幅続落。1万9800円割れは5月31日(終値1万9650円57銭)以来ほぼ2カ月半ぶりの安値水準。東証1部の出来高は20億6631万株、売買代金は2兆6976億円。騰落銘柄数は値上がり287銘柄、値下がり1657銘柄、変わらず78銘柄。市場は、北朝鮮リスクをきっかけに下値を試しに行ったが、取り敢えず今回出た話は織り込んだようだ。明日は北朝鮮問題をにらみつつ今晩のNY株次第になるだろうと言うが、国内に材料はないのかい。
9日の東京外国為替市場でドル・円は、朝方1ドル=110円台前半でもみ合うが、北朝鮮リスクへの意識から日経平均株価が値を下げる中、一時1ドル=109円73銭まで下落。その後は下げ渋りを見せ、1ドル=110円がらみで推移した。
今日の個別は三菱重工だけが小幅ながら値を上げている。北朝鮮リスクに防衛受注期待だろうか。もっとも下げたのはIHIで7%近い下げ、リチウム電池関連と言うが、悪いニュースはないようだが、・・。トヨタ、ホンダ、三菱UFJとパナソニックは1%台、コマツだけが1%未満で踏みとどまった。北朝鮮の核兵器と弾道弾と言っても日本が核武装も出来ないし、敵地攻撃能力も金がかかる割には効果は中途半端だ。MDを充実させるくらいしか手がないだろう。どうしようもないよなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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