4日の日経平均株価は、ドル安で売りが先行、その後、円伸び悩みや日銀のETF(上場投資信託)買い思惑を支えに下げ渋る場面もあったが、上値が重く伸び悩み、前日比76円93銭安の1万9952円33銭と続落。日中値幅は50円92銭で、今年最低の37円93銭(3月14日)に次ぐ狭さとなった。東証1部の出来高は15億1500万株、売買代金は2兆1553億円。騰落銘柄数は値上がり1107銘柄、値下がり775銘柄、変わらず140銘柄。市場は、日中値幅は今年最低レベルに近く決算絡みの個別株物色を除けばほぼ総見送りの状態と言える。今晩の米雇用統計を前に動きづらい面はあるが、その結果を受けて為替相場がどう動くかが注目されると言うが、結局米国頼みのようだ。
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円07銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円82銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。ドル円は午前8時40分過ぎに109円84銭まで下落した後は値を戻す展開。午後0時10分過ぎに110円18銭をつけたが、午後にかけては110円10銭前後での一進一退となった。米ISM非製造業景況感指数が市場予想を下回ったほか、ロシアゲート疑惑による米トランプ政権の政策不安もあり上値は重かった。ただ、今晩の米7月雇用統計の結果次第では、米金融政策の見通しが変わってくるため様子見姿勢は強くドルを一段と売り込む動きは見られなかった。
今日は壊滅かと思ったらコマツが何とかプラスで踏ん張った。コマツ、えらい、・・(^。^)y-.。o○。落ちた方はホンダが1%台後半、その他、トヨタ、三菱重工、IHI、三菱UFJ、パナソニックは1%未満の小幅な下げだった。会社の時価総額なんて三菱重工など日本を代表するような巨大企業かと思ったら富士重工やスズキの半分くらいしかないんだなあ。全国74位だそうだ。まあ時価総額だけが企業規模を表しているわけでもないんだろうけどねえ。時価総額と言うのは投資家の会社の将来に対する期待値なんだそうだが、重工系なんてあまり期待されていないのかねえ。
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