3日の日経平均株価は、米株高にしては売りが先行、材料難から売りが強く、後半、日銀のETF期待でやや下げ渋ったが、前日比50円78銭安の2万29円26銭と3日ぶりに反落して取引を終了した。東証1部の出来高は16億8063万株で、売買代金は2兆2439億円。騰落銘柄数は値上がり986銘柄、値下がり896銘柄、変わらず139銘柄だった。市場は、NYダウの連騰にも反応はなく、改めて上値の重さが意識された。市場参加者の夏季休暇取得が多くなる中、日経平均は2万円前後を下限、2万200-300円程度を上限とするレンジ相場がしばらく続きそうだと言うが、2万円を行ったり来たりじゃないだろうか。
3日の東京外国為替市場でドル・円はもみ合いが続いている。朝方は1ドル=110円70-80銭近辺で推移。安倍首相が3日に実施する内閣改造・自民党役員人事の顔ぶれが各メディアから伝わったもののドル・円に目立った動きは出ていない。日経平均株価がやはり内閣改造に対し目立った反応を示さなかったことからその後もドル・円は110円50-70銭台での小動きに終始。4日に米7月雇用統計を控えているが、一段と動きを小さくした。
今日は全敗かと思ったらパナソニックが1%台、コマツが1%未満の上げ、えらい。IHIは変わらず。下げたのはトヨタが1%台、ホンダが1%近く、三菱重工、三菱UFJのグループ企業は1%未満と小幅だった。トヨタはこのところちょっと上げていたので利益確定だろう。まあどう考えても個別で上げる以外にはこれと言った材料がない。
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