27日の日経平均株価は、これと言った材料もなく上値が重い取引が続いたが、午後に先物に買いが入って一時値を上げるも後が続かず、前日比29円48銭高の2万79円64銭、TOPIXは同5.96ポイント高の1626.84ポイントと続伸して取引を終了。TOPIXは20日に付けた取引時間中の高値(1634.96)を更新する場面がみられた。東証1部の出来高は18億3716万株で、売買代金は2兆5460億円。騰落銘柄数は値上がり991銘柄、値下がり884銘柄、変わらず140銘柄だった。市場は、株価指数先物に仕掛け的な買いが入り、一時上げ幅を拡大する場面も見られたが、戻り待ちの売りに押し返される格好であらためて上値の重さが意識されたようだと言う。材料が何もないからなあ、上値が重いも何もないもんだと思うが、・・。
7日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開か続いている。前日の米国時間はFOMC(米連邦公開市場委員会)でバランスシート(BS)縮小開始の時期に関し、「比較定期早期」としたことがややハト派と捉えられドル・円は下落。朝方は1ドル=111円10-20銭近辺で推移した。上値は重い流れは変わらず、午後零時30分ころには110円78銭まで下落。その後、午後1時40分過ぎに民進党の蓮舫代表が周辺に辞意表明したと報じられ日経平均株価は先物主導で上昇した。ドル・円も連動し小幅戻したが続かず、反応は限定的となっている。
今日の個別はトヨタが頑張って1%台と値を上げたほかはパナソニックが1%未満の小幅で終わっただけでその他はホンダ、三菱重工、IHI。三菱UFJ、コマツがいずれも1%未満ながら下落で全滅だった。材料がないとこんなものかもしれないなあ。政治も森友だ、加計だとアホなことをやっていないで経済対策と安全保障でもしっかりやるべきだろう。
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